音読劇ワークによる英語の成長記録(更新中)

30代半ばの女性に小さなお子様の将来も考え、自身でも英語の成長ポイントを理解したいと音読劇ワークに実際に取り組んで頂きました。
英語は学生以来で、得意ではなかったとのこと。
育児の為に、レッスンはオンラインZoomでの個別で時間を設けています。
毎日30分以上の自習をお願いしながら、進捗に合わせて取り組み方のアドバイスを行っています。

目次

取り組みと成長の記録

1ヵ月 第1週

スタートでは、人が言葉を習得する為の仕組みと、日本人が英語を習得するための仕組みを説明するワークを行いました。
教材配布と、最初の取り組み方を説明しました。

作品の英語音声を聞き始めました。
マウスブレストレーニングを行う所からスタートしました。

全くついていけないですが、数日で少し口が柔らかくなってきたような気がします。

作品の日本語版が届きましたので、読み始めました。

発声法・発音のワークを行いました。
発声法を意識して行う事の大切さを説明しました。

発音、発生の基本的な部分が出来てなかったことが解りました。
喉やお腹の使い方を意識して続けていきます。

口周辺に力をいれる日本語の声の出し方だと、スムーズな英語には限界があるので、緩める必要をお伝えしました。

1ヵ月 第2週

イメージのワークを行いました。
作品の内容を理解して想像しながら話す意識することを説明しました。

日本語訳と照らし合わせながら読んでみました。
内容が解っているとスムーズになるのを実感しました。

洋楽も聞いてみました。

学生時代から久々の英語ということで、特に早口言葉は苦労していますが、カタカナにしないような意識で取り組んでいるのが感じられます。

作品音読
早口言葉

1ヵ月 第3週

レッスンでお腹を意識しての発声を具体的に説明しました。

英語の声の出し方は意識しないとまだすぐ戻ってしまいますが、英語の音声は聞こえるようになってきました。

マウストレーニングを繰り返し行ってきたので、なめらかになってきました。

1ヵ月 第4週

作品音読に少し口が回るようになってきました。
より深くしっかり聴くことを取り組んでいきます。

聞く事を繰り返し行っていると、どんどん英語がしっかり聞こえてくるようになっている事を実感しました。
継続することの大切さも実感します。

真剣に取り組んでもらえたので一ヵ月で大きく成長しました。
ややリズムが自己流になりかけているところを、伝えました。

次のステップとして2ヵ月目から自分の言葉での英語スピーチをお願いをしました。

英語の息をつなげて読む意識が高まって、早口言葉など大変上手になりました。

作品音読
早口言葉

2ヵ月 第1週

丁寧に聞くことを行っています。
単語一つ一つが聞こえやすく感じます。
リズムの改善を意識して丁寧に行っています。

英語に慣れてきて、話すスピードが上がっています。

作品音読
早口言葉

英語スピーチの為に、文法のワークと、日々英語スピーチを続けるためのワークを行いました。自身の英語力を伸ばしながらもAiの力を借りる方法なども伝えました。

2ヵ月 第2週

その日あった事を振り返りスピーチの内容を考え、チャットGPTの力も借りてスピーチを行いました。
使い慣れなかったり聞きなれない単語も多いのでスムーズに発声することがなかなか難しく感じました。
言い慣れない文でも滑らかに発声できるようにしていきたいです。

スピーチは、正しい文を自分の頭で捻り出すことの難しさを実感しました。日々スピーチを行う事で単語も覚えていきます。

自分の言葉をひねり出すことは、ほとんどやって来てないと思うので、伸びしろがあること。
リズム、区切りをより丁寧にしながら、暗記を高める事でより上手になることをお伝えしました。

英語スピーチも、少しずつ滑らかになってきているのを感じます。
音読は気持ちが乗ってきて、早口言葉はかなり早くスムーズに言えるようになってきました。

英語スピーチ1
英語スピーチ4
作品音読
早口言葉

2ヵ月 第3週

リズム感を大切に発声をしています。
見ながらであれば、スムーズに発声できるようになってきていると思います。

作品音読
英語スピーチ5

2ヵ月 第4週

スタート2ヵ月の集大成ということで
アリスの今回の部分(約3-4分間)全部を録音して欲しいです。
頑張りましょう。

次の録音に向けて、アリスの聞き取りと発声を中心に繰り返し行いました。

こつこつ2か月間、毎日読み続けた成果が現れてます。

英語長文音読

途中でつまづいてしまったり、間違った発声をしてしまうことが多くありました。
録音となるとつい力んでしまうので、もっとリラックスして
スムーズにを意識して行きたいと思います。

ネイティブの速度で3分間音読するのは大変だった思いますが、とても成長を感じました。

次のステップとして、暗記してイメージをより深めての音読に取り組みましょう。
またスピーチをより自力で出来るように、ショートセンテンスの教材を取り組みましょう。

3ヵ月 第1週

アリスを聞くこと、発声を行いました。
ショートセンテンスも少しずつ読み進めています。
さらさらと読んでいるだけだとなかなか頭に入っていかないので、どんなやり方がいいのか?と思いながら進めています。
日常生活で子供に
「これって英語でなんていうの?」と聞かれることが多くなり、単語を調べて教えてあげる機会が増えたように思います。
そして主人からも「発音良くなったよね!」と言ってもらえました。
自分ではなかなか気付けない部分だったのでビックリしました。

ショートセンテンスは
・真似て一息で言う
・意味を把握してイメージして言う
・見ないても自然に話しているように言う
と、音読と同じように少しずつ深くやっていって、それが当たり前の感覚をつかんでいければと思います。

スピーチ強化のために、文法を中心に英語の組み立て方のワークを行いました。

3ヵ月 第2週

アリスを聞き、発声だけでなく
しっかり内容と意味も落とし込めるようにお話を読んでみたりしました。
発声に集中すると情景が思い浮かべにくい感じがするので、その辺りうまくできるようにしていきたいです。

アリスの音声、だいぶゆっくり聞こえるように感じてきました。
しかしまだまだ発声に集中してしまい「シーンを思い浮かべながら発声」という点に苦戦中です。

スピーチに関しては、文法を改めて学んでから、英文の組み立てをどのようにすればいいのか?少しずつですが分かるようになってきました。

自身で最初に組み立てたスピーチになってきたように思います。

英語スピーチ6

英語を読めるようになるから、自分の言葉として自然に話すことを掴んでいくステップです。
まずは10行の暗記から取り組みましょう。
読むと覚えて読むは実は全然違います。

記して発声を何度か録音して、つまづきやすい箇所に気を付けながら発声を繰り返しました。
完璧に暗記をして発声するよりも、たまにチラッと見て発声をした方が感情を込めやすいように感じてしまいます。
録音したものは何も見ずに発声を頑張ったものです。

作品暗記音読
目次