英単語を勉強するとき、ひたすら辞書で日本語と照らし合わせて覚えてきたと思います。
日本語の知識と照らし合わせるという意味では間違ってはいないのですが、英会話になったときの弊害もあります。
例えば
・日本語の意味 = 英語の意味 ではない。近いニュアンスの言葉を用いている。
・英会話を頭の中でいちいち日本語に翻訳していたら、会話がままならない。
・そもそも、状況や感情によって全く同じ言葉でも意味が全く変わる。
ある程度の決まり事を守れば言葉は自由に使って構わない。これは母国語では当たり前です。
そして、あらゆる状況で同じ言葉が同じ意味をもつわけではないという事も知っています。
こと英語になると、学校のテストが頭に浮かぶのでしょうか、表現を狭めてしまいます。
リレインでは英語作品の世界に入ることで、世界のイメージを創造し、そこの登場人物になりきります。
なりきるというのは、大げさな演技をするということではなく、自然にそこにいるようイメージします。
それにより記憶の関連性を高めて定着を助けつつ、ダイレクトなイメージと英語をフィットさせていき、なおかつリズムを身に着けていきます。